日本の金融を守る金融庁

はじめに

金融庁が何をしているところかというと、一言で言って、日本の金融の安定化に取り組む機関です。その成立ちは、かつて日本の銀行等の金融機関を監督していた金融監督庁と、様々な金融制度を考案することを担っていた、昔の大蔵省の金融企画局を統合して、2000年7月に発足しました。つまり、かつては一言で金融といっても、実際に日本国内にある制度に従って、行動する機関を監督する部分と、その制度そのものを作る機関とが別々だったために、それぞれの現場で意見等が食い違い、日本の金融の安定化を図るのに非効率だということで、現在は、銀行、証券、保険、信用組合など金融行政一般に携わる現在の金融庁の形になりました。 (◎金融庁がやさしく学べるサイト 金融庁について 定期預金の金利の比較 http://www.woman110.com/200807/cat054.html

具体的には、銀行などの金融機関の検査・監督を行い、きちんとした銀行経営ができているかの監督、また昨今ではネット銀行という形で多くの新しい銀行が誕生しましたが、そういった新しい銀行の認可や、ネットバンキングなど斬新な銀行サービスをスタートする際の認可、そして、金融制度に関する法律の立案や、公的資金投入の決定などの機能を担っています。

私達が普段何気なく銀行に預金したり、時には、資産運用のために、株や国債や、それらを色々組み合わせた投資信託などを金融商品として購入したりしている背景には、それらを安心して行えるように、金融庁が監督していて、さらには、私達が安心して銀行を利用できるようにするためでなく、日本の経済発展のために、金融面から支えるという役割を担っているのが金融庁です。